
中崎義山 glass&gallery
中屋 さんから頼まれて描きました、77cm×150cmの暖簾。
プライベートルームとの仕切りのところに、いい感じで設置してくださっていました。
近くにお越しの際は、是非素敵なグラスと合わせてご覧ください。


これは、最初に太い幹のアウトラインを絵描いてから、
暈しを入れて、細かい枝で余白を埋め尽くしていく工程。
いったん、手と頭を一日置きながら… 煮物と同じように一度冷ましてから、
味を染みこませていくように仕上げていきました。
一般的には枯れ木というイメージがあるかもしれませんが、
これは寒い冬を越して春にむけての温かい作品であり、
枝の先に無数にあるのは新芽を表しています。
沢山、芽吹かせる想いを込めて。
- 花 音 日 和 2013-12-22 / Category
- 作品 / タペストリー・屏風