花 音 日 和
花音(はなね)の作家、Tei Kobashiの活動と作品背景となる自然観察日記

水と風のゆくえ展 レポート

お越しくださいました皆様、ありがとうございました。
一時は夕立があったものの天候にも恵まれ
箕面の方はやや風が涼しく、気持ちがよかったです。




このたびお世話になった橋本亭での、1Fの cafe and bar Hashimototey のオーナー東さんは、
以前の仕事でこちらの建物を修復してほしいと話があった切っ掛けから、こちらにcafeを始められたそうで
東さんのセンスと、明治43年築元旅館のロケーションは趣があり、ゆったりとした気持ちにさせてもらいました。

こちらのランチも毎日楽しみのひとつでした。



週替りの美肌ランチ 【彩り野菜のジュレ。キノコのコンフィ。豚肉とトマトロール炒め。プゴク。サラダ。十穀米。】
栄養バランスが考えられていて、お野菜も新鮮で、とても美味しかったです。箕面ビールもしっかり堪能!


こちらの2Fにあります「清流の間」が今回の会場となり、
初日の午前中は、オープンと共に、たまたま外に止めてあったバイクのサイドミラーに光が反射し、
窓を通してモミジの影が会場の壁一面に映しだされて、キラキラととても綺麗でした。



ミラクルな自然からの贈り物に心が癒され、励まされました。


そして、作品を改めて眺め、今まで制作をしてきたことを振り返りながら
ゆっくりと会場で時を過ごす・・・。





同じ作品でも場所が変わると花音で見るのとは違って見えます。
特に自然光の中では、花や植物などをモチーフとしたTシャツは、やさしくソフトに感じ、
普段、花音の店では、あまり目立たなかった作品も、ここではそれぞれ1枚1枚が主人公のように
存在感を出すことが出来ました。





隣部屋の「清流の間」は「青龍の間」として、龍神さんと風をテーマに
鳥を中心に黒をベースにした作品でまとめました。
水の神様ともされている龍神さんが川の流れる音とともに
今にも出てきそうに、広い空間ではのびのびとしていたような。

hashimototey 2012 825 (2)

緑を背景にした作品はまた違った趣を見せてイメージが膨らみます。
こうして、会場では緑が目にやさしく
川のせせららぎや虫の声を聴いていると、つい時間を忘れてしまいそうでした。



そして、開放的な窓の景気を舞台に、皆さんのほっとされる笑顔を見ていると
こちらまで和みました。


今回もう一つの見所であった23日の夜は、丸山茂樹さんがライブを行ってくださって、
箕面「そらまつり」3日前の直前ライブ=箕面で繋がる「そらまつり@橋本亭」となりました。
「水と風のゆくえ」展での作品に、丸山茂樹さんの「そらのゆくえ」ライブとして
空や様々な場所の情景を浮かばせる音楽が加わり、
そして趣のある橋本亭での豊かな自然とのコラボとなりました。
アンコールも盛り上がり、とても有意義なひと時でした。






夜、一の橋から見た橋本亭のライトアップも素敵!



4日間という短い期間でしたが、お陰様で充実した展示会となりました。
遠方にお住みの方や、普段、花音の店にはなかなか行きにくいという方が、逆にこちらの会場に
足を運んでくださったり、この展示会を通じて皆様とお会いできて嬉しかったです。
お越しくださいました皆様、本当にありがとうございました!

そして、お世話になりました、橋本亭の東さん、スタッフの皆さん
箕面FMまちそだて株式会社の八木さん、ありがとうございました!

今回、作品をただ会場に並べるのではなく、そこですることの意味、場所の大切さを実感しました。
そして、もの作りをしていく上で、作りたいものを追求していくことはもちろんながら、
様々な事をトータルで考えて、俯瞰視していくことが作品の幅に繋がるように思いました。
今回の経験を踏まえて、また次回の展示会、作品へと繋げていきたく思います。
  1. 花 音 日 和  2012-08-27 / Category
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Tei Kobashi
Tei Kobashi



作品を通して心のつぼみに「花」が咲くような想いになれたら。「音」が響き渡るように伝わることができたら。人肌そしてハートに近い「T-shirt」。肌感覚で「Living」。世界でたった一つの個性があるからこそ、自分だけのオリジナルTシャツで生活を楽しく優雅にできることを願って-。

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