

会場入って正面に、フライヤーに使った作品と、山田さんの陶ランプがお出迎え。



会場、全体の景色。
一部作品を、宙に吊るし、立体的な演出をしてみました。

山田さんの陶のボタン。
次に新しく作る予定の衣装用にゲット。
独特の質感が素敵で、アクセサリー感覚でおしゃれに使えそうです。

全体的に白系で統一された器の作品が、渋めの色のTシャツと
お互いにうまく映え合っていました。
そして今回、力を入れた屏風の作品。




見る角度によって、木のうねり具合の違った表情が見え
屏風ならではの面白さがあります。

屏風を堺に左側の動物をモチーフとしたコーナーでは
黒い器があり、右側の草花のコーナーとは対照的な演出。

抜きで輪郭を表わされている、やさしい色合いの蓮の絵が入った器。
表から横、裏へと図柄が繋がっています。
花音Tシャツの前から後ろへ柄が繋がっているのと同じように
図柄に動きがあり、余白や構図の捕らえ方に、何か近いフィーリングを感じます。

宇宙をイメージしたTシャツと、ハート形のまるで宇宙生物のような花器の
神秘的な感じもまた響き合っていました。
山田さんの陶作品とあまりにも息があっていて、打ち合わせをしたのかと言われるほど
調和のとれた展示会でした。
「響 hibiki 」展、ご高覧頂きました皆様、ありがとうございました。
また、お求めくださいました皆様、励ましの温かい言葉をくださいました皆様
ありがとうございました。

今回の展示会は、初の屏風と、ストールジレ、ポンチョタイプの衣も展開しました。
秋という衣替えの微妙な季節もあって、図柄を含め、衣類として展開するアイテムが
肌感覚でどれだけリアルに伝わるかという悩みがありました。
新たな試みも多く、非常に不安な展示会でしたが、
お蔭様で盛況で、ホンダさんの皆様の力もあって無事に終えることができました。
特に今回のTシャツ以外での新たな展開については
制作をして初めて気がつく事があり、新たな発展を見出す事が出来て
本当にやってよかったと思いました。
展示会は終わりましたが
次へのステップとして繋がり、自分の中ではまだまだ続いています。
これからも、いろいろとチャレンジをしながら深めていきたいと思っています。
ぎゃらりいホンダさんのブログで展示会の様子をご紹介しています。
是非こちらもご覧ください。
http://hondayama.exblog.jp/16132268/
- 花 音 日 和 2011-10-23 / Category
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