
Tei Kobashi
Hand Drawn T-Shirt Exhibition
Tajiri Historic House■日時
8/11(木)-
22(月)
(初日は12:00から / 最終日は16:00まで)
9:00~18:00
水曜日休館
8/21(日)
アンサンブルビバーチェ コンサート 15:00~/16:00~ ワンオーダー制
定員になり次第締め切りとさせていただきます。
ご予約は田尻歴史館まで。
■場所
田尻歴史館 http://tajirirekishikan.com/ 大阪府泉南郡田尻町大字吉見1101-1
Tel. 072-465-0045
■アクセス 南海本線「吉見ノ里」駅下車徒歩5分 【
Google map 】
お車でお越しの方は、阪神高速湾岸線「泉佐野南I.C」を降りて、田尻スカイブリッジ前側道左に入る。
向かいの公民館の駐車場をご利用ください。

「田尻歴史館」は、関西繊維業界の中枢を担った谷口房蔵大阪合同紡績(株)元社長の
別邸として大正11年に建てられた、大阪府指定有形文化財です。
窓にはステンドグラス、西陣織の壁布…あらゆるところにこだわりの素材と
贅が尽くされていて、館内を見るだけでも価値があります。
一階メインホールは、カフェレストランとして、
また庭園・茶室および各室は、音楽会・展示会・各種教室等の会場として使われてあり
このたび2階洋室の一部屋を使わせて頂き、手描きTシャツ展をすることになりました。
レストランでの食事は、地元で収穫された黒米や野菜、特に玉ねぎは、田尻町が発祥地と
される泉州玉ねぎを、魚介類も地元田尻漁港から仕入れているようで、人と地を大切に
された、谷口房蔵さんの意志が建て物と共に、引き継がれているように思いました。
是非、歴史ある空間で、ゆっくりと優雅なひとときを過ごしてみてはいかがでしょう。
会期中、21日は
アンサンブルビバーチェ コンサートもありますので
是非こちらの方もお楽しみください。
昨日は、田尻歴史館の搬入展示に行ってきました。
昨日も暑かったですね。
最寄り駅から会場まで、徒歩5分ほどで、そう遠くはないのに
歩いていて日陰が全く無い状態で、ジリジリと焦げるようでした。
日光に当たっている時間を短くする為、いっそうのこと走ろうかと思ったくらいで
そんなことを考えている間に到着。
館内は、流石に冷房装備で涼しくて救われました。
オープン前の午前中に飾りつけを行うという
出来立てホヤホヤの冷めない間に、お届けするといった感じでしょうか。
ちょっと焦りましたが、スタッフ方々のみんなの感性と知恵の結晶で無事にディスプレイができました。

会場入り口から、日の出の作品で始まり、日の入りへと移り変わっていきます。
写真では解りにくいのですが、決して無地Tシャツを並べている訳ではありませんよ-。
淡い紫地に脱色をして、やさしい光に包まれたイメージで淡く絵描いているのです。
作品は全て、表・裏で1枚の絵となっていますので、是非手に取ってご覧くださいね。

逆光となって、これまた写真では解りにくいのですが
そう。緑を背景に窓から入る光がとても気持ちがいいのです。
展示としてはやや暗めではありますが、やさしい自然光がとても落ち着きます。

今回、何度もやり直しをして仕上げた夕焼けの作品。
そして、隣部屋へと繋がっていきます。
なんと、二部屋を贅沢に使わせて頂いています。
2フロアーでは、花火柄中心となっていて
1フロアーとは対照的に、カーテンを閉めて太陽光を遮断し
独特の空間を演出しています。
花火柄の何点かある中で、今回の新作では
主に点で表現して、星のような宇宙を感じさせる
幻想的なイメージを試みてみました。
詳しくは、また追々改めて、少しずつご紹介していきたいと思います。
帰りに、館内のレストランでの食事を密かに楽しみにしていたのですが
すごい! 12時ですでに満席でした。
今回は断念し、会期中どこかでまた寄ってみたいと思うのでした。
- 花 音 日 和 2011-08-03 / Category
- 展示会