
先日、いつもお世話になっている『昭和カフェサロン・彩珈桜』さんの忘年会に行ってきました。
場所は、飛田新地の鯛よし百番!
途中、きんぴら氏による「独り芝居」とみつもりゆきによるライブ「おうたのじかんin鯛よし百番」
と催しがあり、楽しませて頂きました。
きんぴらさんの惹き付ける演技は流石!
そしてゆきさんの昭和歌謡でお母様も参加して、皆で楽しく唄を披露してくださいました。
盛大な忘年会でした。

そして、こちらの建物のすばらしいこと!
ということで、彩珈桜オーナー・アキラさんの
遊郭の歴史から始まる、詳しいガイド付きで店内を見学させてもらいました。
大正初期に遊郭として建てられた建物を使用しており、その豪華絢爛な作りは
国の「登録有形文化財」に登録されています。
大きな夫婦岩や、現世から別界(浮世)へ渡る橋、柱、壁、窓枠、天井と
あらゆるところに意味工夫が施され、現在では再現不可能な職人技が見られます。
全てが贅沢な芸術品。
また2階は、日本各地、旅をするかのように幾つもの部屋に分かれ
小船に乗っているイメージの部屋から、船から富士山が見える部屋へと演出がすごかったです。
なんて贅沢で粋な遊び心があったのだろうと感心しました。




- 花 音 日 和 2010-12-21 / Category
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