花 音 日 和
花音(はなね)の作家、Tei Kobashiの活動と作品背景となる自然観察日記

ファーンタジック★インド

FAAANTASIC INDIA 2010 12 10


モンスーンに吹き飛ばされた旅人の、ひと夏の物語。

インドという世界には、なぜか人を吸い込むような不思議が満ちている。
そこでは、あらゆるものが意味を帯び、またあらゆるものが無意味に思えてくる。
パンチの効いたあけすけで剥き出しな人々の営み。
生々しさを増すほどに、そのリアルはファンタジーを帯びて
目の前に現れては消えてゆく。
7月の南インドはモンスーンの只中。
嵐の中でカメラを振り回したい、そんな勇ましい気分で南インドへ飛んだ。
(雑誌「CL カメラライフ Vol.7」玄光社より)
山西 崇文

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先月、東京でお会いしたBUNさんからお知らせを頂き
photo gallery Sai へ山西崇文 写真展『ファーンタジック★インド』を観に行ってきました。
BUNさんのユニット「KOH-TAO」のアルバムジャケットを手がけられたとか
とても興味があったので自転車でひとっ走り-。
そう難しい場所でなかったのですが、あれっ?油断していると30分も道に迷ってしまいました。
こちらのギャラリーは古い民家を活かして改装した、味のある綺麗な所で
奥には和室があってとても落ち着いた素敵な空間でした。

会場では、山西さんが南インドで撮られた写真が無数に紐に吊り下げられていて
現地での生活音や音楽が流れていました。
観ているうちに、まるでそこにいるような気持ちになる演出のすごさと
額に入れて観るのとは違って、1枚1枚で簡潔していない繋がった
映像を見ているような錯覚になるライブ感。
作品からその場の空気感や匂いが伝わってきそうなリアルさにはとても感動しました!

また、会場の片隅には、テレビが何台も積み重ねられていて
「ムトゥ 踊るマハラジャ」などラジニカーントの映画がランダムに流れていました。
これがまた生々しくて、好きな映画のひとつでもあったので面白かったです。
なんと日本では上映されていない貴重な映像も。

山西さんから色々とお話を伺うことが出来、
また現地での映画のことについても詳しく教えてもらって、とても楽しかったです!
ありがとうございました。

12/26まで開催してます。
是非、足を運んでみてはいかがでしょうか。
おすすめです☆



山西崇文 写真展 『ファーンタジック★インド』
Takafumi Yamanishi "FAAANTASIC★INDIA"


photo gallery Sai
http://photo-sai.com/fantastic_indo.html
大阪市福島区鷺洲2-7-19
tel&Fax: 06-6452-0479
Open 12:00 - 20:00 定休木曜日

山西崇文さんのHP http://chikyuwamarui.com/
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作品を通して心のつぼみに「花」が咲くような想いになれたら。「音」が響き渡るように伝わることができたら。人肌そしてハートに近い「T-shirt」。肌感覚で「Living」。世界でたった一つの個性があるからこそ、自分だけのオリジナルTシャツで生活を楽しく優雅にできることを願って-。

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