上方書生節の世界
宮村 群時(書生節/ヴァイオリンと唄のライブ)
■日時
5/15(土) 18:05~19:30■入場 1,000円
※要予約-15名様まで。
Tシャツ付き6,000円
オーダー承ります。
■場所
花音 hanane t-shirt living 大阪市北区中崎西1-9-6
Tel. 06-4802-8488
■アクセスナビ
地下鉄谷町線「中崎町駅」④出口から徒歩約3分 【
Google map 】
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明治・大正時代、街の辻々で、ヴァイオリンを手に歌った書生達がいた。
当時、民衆へ時事世相の伝播に一役かい「書生節」と呼ばれた。
しかし、レコード産業の発展により次第に姿を消して行った。
混迷する平成の世、書生節を蘇生させることの必要性を今こそ感じるのだ。
・
宮村群時 / バンジョー&ヴァイオリン・プレイヤー。
チンドン屋の楽士から寄席演芸まで様々なジャンルで演奏する音楽家。
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様々なバンド・団体で幅広く活躍されている宮村群時さんの
初の、貴重なソロ舞台となります。
以前、花音'で元祖お囃子カントリー「ぐんきち」
宮村群時さんと米朝事務所所属落語家の桂しん吉さん&げんさん3人の
エンターテイメントユニットで楽しませて頂いたことがありました。
ヴァイオリンを弾きながら皿回しをされるなど、芸達者な宮村群時さん。
2006.1.9
2006.1.9さて、今回はどんな舞台となるのか楽しみです。
約1時間半ほど、おしゃべりを交えながら
気軽に楽しんで頂けたらと思います。
その後は、プチ打ち上げも致します。(一品持ち寄りフリー参加)



土曜日は、宮村群時さんの上方書生節でした。
お集まりくださった皆様ありがとうございました。
庶民の目線で世の中のことを唄にしたり
生活の背景となることなど、生活に密着した内容で
かなり生々しくリアルでした。
底辺から物事を見ることに親しみやすく
音楽を通して楽しめること。
様々な替え歌をもって楽しませて頂き
途中、バンジョーを交えてと
またその綺麗な音色には感動しました。
書生節をこの短時間に語るのは
非常に難しいことだったと思いますが、
初めての方に解りやすく
最初から最後まで飽きさせない素敵な公演でした。
バーチャル思考になりつつある現代に
失ってはいけない現実的な生の声の大切さ
宮村群時さんの書生節への深い思いが伝わりました。
群時さん、ありがとうございました。
今後、内容を変えながら恒例化していきたく思っていますので
またどうぞお楽しみに-!
- 花 音 日 和 2010-04-22 / Category
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