


新しいジップジャケットに鳳凰です。
今回は目に金と白色を使っている他、やさしい光の感じを出したくて
脱色のみで描いてみました。
色を抜いた時に、地色に含まれている色が出てくる為
とんでもない色目になることはなく、地色と独特の調和が生まれます。
特にこのような微妙な中間色の場合は、サーモンピンクから黄色、時には青味が出てきたりと
ちょっとした抜き具合で、どの色目を引き出せるかがまた面白いところです。
最近は色を抜いてから色を挿すことが多かったですが
こういったシンプルな抜き色のみの表現も、たまにはいいかな。
- 花 音 日 和 2010-01-18 / Category
- 作品 / 神・仏・幻想物