
山のあちこちでツルニチニチソウ(蔓日々草)が顔を出し始めました。
4cmくらいの小ぶりのお花で、雨の日に爽やかな青紫色が和みます。
増えすぎて困る植物ですが、
蔓を巻き付けながら成長することから「縁結び」を象徴したり、
土を這うことから「安定」を意味し運気が安定すると言われています。
風水的には、玄関前などのグランドカバーとして植えると良いとか。
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~花音便り~
花音(はなね)の絵のルーツとなっている、自然豊かな兵庫県の山奥の暮らしの中で撮った写真を随時お届けします。
個人のSNSとリンクしながら少し掘り下げた内容で、投稿は1週間前まで見れるようにしながら更新しています。
取り留めのない投稿ですが、よろしければ一服していってくださいませ。
【 3月24日 】花音便り
春のもう一つの桜、芝桜。
山で見かけて、少し弱っている感じがしましたが・・・鮮やかな色に元気をもらいました。
紫色は、ストレスで疲れた時などリラックス効果があり、精神を安定させる色らしいですね。
【 3月23日 】花音便り
レンギョウが一斉に立ち並びだしました。
羽子板の羽根のような若葉は、まるで天から降りてきたみたい。
花言葉は「希望」。
なんて素敵なんだろう~。
【 3月22日 】花音便り
家から3kmほど歩いたところに、沈丁花を咲かせている所がありました。
秋は金木犀(キンモクセイ)、夏は梔子(クチナシ)、春は沈丁花 (ジンチョウゲ)と、日本の3大香木に入るだけあって、少し離れていても香りが漂い、辺り一面の空気を変えてしまうほどでした。
香りは強くても、天然ならではの穏やかさで爽やかなグリーンフローラル系。
山では自生していないので人里でしか味わうことが出来ず残念ですが、ちょうど歩き疲れたところもあって癒され、香りで春を感じさせてもらい裕福な気持ちになりました。
【 3月21日 】花音便り
春分の日。
春のお彼岸に、仏様が微笑むかのように椿が咲いていました。
際立ちながらも派手過ぎず、うつむき加減に控えめな姿は、本来日本人がそうだったように、日本の美的感覚の根底となっているように感じました。
日本美術でよく題材にされているのも分かるような気がします。
そして花の咲き終わりも潔い、椿のような美徳を大切にしたいと思いました。
【 3月20日 】花音便り
近所のお庭で梅が開花していて、美しいと思う前に吸い込まれるように体から受け入れていた。
遠い昔からDNAに刻み込まれているかのように・・・
そして華やかに咲き誇る姿を見ると、改めて春だなと感じる。
【 3月19日 】花音便り
ため池にカワウをもう一度見たくて行くと、こんどはダイサギがいました。
一緒に冬至を過ごした日を思い出します。
無事に春を迎えたんだね。
【 3月18日 】花音便り
家の近くにあるため池に行くと、カワウがいました。
繁殖期になると頭の羽が白くなるそうですが、まるで白髪の哲学者が考え事をしているかのよう。
- 花 音 日 和 2023-03-25 / Category
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